• 1/292PAGES
  • >>

「僕の毎日を変かえた合氣道」ー誰でも100%の力を出せる極意

  • author: YOKO
  • 2019.02.17 Sunday

植芝盛平先生の高弟だった藤平光一先生は合氣会を離れたのち「心身統一合氣道会」を立ち上げられ、今では世界中に広まっています。

その息子さんの藤平信一先生が後を継がれ、各方面に渡ってその普及や社会貢献に活躍されています。

その信一先生が、子供のための初めての合気道の本を出版されました。

光一先生が書かれた「お母さんと子供の合氣道」という本は私の愛読書なので、この児童書も早速購入しました。

高橋うららさんという方が文を書かれ、藤平信一先生が監修をされています。

どこかさえない氣一郎という小学校5年生の男の子が主人公です。

趣味は漫画を読むこととゲームと昼寝。

落ち着きがなく、猫背で姿勢が悪く、声が小さく、積極的に手をあげることもなく、クラスでも人気がなく、友達も少なく、、、つまり、「いちいちうるさいなあ、僕のことなんかほっといてよ。」という男の子。

その氣一郎が自分とは正反対の修真君と、ちょっと気になっている和香菜ちゃんが、駅前にある合氣道の教室に通っている事を偶然知って自分も入会する、というお話です。

その道場で氣一郎が先生から学んだことは、

「自然な姿勢」「氣を出す事」「心を沈める事」「挨拶ができる事」「相手の氣を尊ぶ事」など。

そのおかげでクラスのボスに貸してて、なかなか返してもらえなかった漫画の本を取り戻したり、朝、パッと起きてゴミ出しの手伝いができるようになったり、大きな声で挨拶ができるようになったり、授業でも積極的に手を上げたり、と変化していくお話です。

合気道の技のお話ではなく、まさに「合氣即生活」(合氣道は道場の中で稽古するだけではなく、そこで学んだものを道場の外で日々、活かしていく事)そのもののお話。

大人が読んでも面白いし、なるほどと思えます。

今さらながら、なんで自分が合気道をやっているのかも再確認できました。

「僕の毎日をかえた合氣道」ー岩崎書店から出ています。

検証会ー5回目

  • author: YOKO
  • 2019.02.13 Wednesday

こじんまりとコツコツとやってきた検証会も5回目になりました。

まだ良くできない「柏手(かしわで)投げ」

最後に相手を投げようとすると、どうしても手に力が入ってしまいます。

最後まで丸く、が難しい。

何度もやっていると一つのイメージが湧いてきました。

大きな陶器の壺の側面から底を「撫でるように」すると上手く行きます。

「円運動」と言っても単純なものではありません。

丸い円なのか楕円なのかで全く違ってきます。

この場合、「楕円」なのです。

「後ろ両手持ち」の振りかぶりも長い間「丸」と思っていましたが、これも「楕円」です。

「楕円」の方が横幅がタイトな感じになります。

今回はタオルを使って(お年賀で企業からいただくような、あるいは旅館にあるような安いタオルです)タオルを30センチくらいにたたみ先端をお互いに持ち、腰から手の動きを連動させて、それがタオルの先まで届くようにしてタオルを持っている相手を「四方投げ」のように倒す動きを試みてみました。

「え〜〜?」とは思ったのですが、できるようになると効く、これが効くのです!

相手の「首」にくるはずなのですが、私がやってみると私の場合は相手の「脇腹あたりの腰」に行きます。

フニャフニャのタオル、というところがミソ。これはなかなか面白い「実験」でした。これは次回もやってみる事にしました。

この体の中心からの波動を効率よく先端の手まで伝える動きは上手くできるようになると本当に「一瞬必殺技」のように強力なパワーとなるので、稽古ではあくまでも稽古として気をつけて行うようにしています。

舞浜さくら会の稽古には検証会でやっている事は一切やっていませんが、こうして今まで思ってもみなかった角度からやってみる事で「養神館合気道」の技を新しい角度から光を当てることができるのを実感しています。

そう、少なくとも私の「肥やし」にはなってる!

私の「引き出し」の中身は増えてます。笑

次回は3月4日((月)13時からです。

1級から7年かかった初段

  • author: YOKO
  • 2019.01.29 Tuesday

昨年の暮れの審査は舞浜さくら会にとって、と言うか私にとって、待ちに待った日をとうとう迎えたと言う日でした。

鰻職人の川上さんは入会されて11年。

茶帯の1級を取られたのが入会から4年目。それから7年が経っていました。

入会された時が56歳ですから、それから髪はすっかり白くなられ、それでもダンデイーさは変わらず、週に1回の稽古をコツコツと続けてきました。

2〜3年前から「そろそろ初段を受けてみませんか?」と誘っても、いつも返ってくる返事は同じ。

「いや、自分はまだまだです。黒帯なんてとんでもない。

自分の持っている黒帯のイメージと自分の技量はかけ離れています。」

包丁を持って鰻を捌く職人ならではの感覚や一徹さが川上さんにはありました。

年齢を重ねるうちに血圧が高くなり、時々は稽古中に「ちょっと休みます。」と言うこともあり、そんなこんなで川上さんの茶帯はどんどんクタクタになっていきました。

指導者としての私も、「このまま茶帯で楽しく稽古してくれればいいかな。」と思ったり、「いや、どうしても黒帯を取らせたい。」と思ったり、「でも無理させても。」と思ったりの連続。

プレッシャーをかけるのもよくありませんが、目標がないのもなんだか。

で、昨年の12月の審査申込み期日まで悩み、迷い続けた川上さんでしたが、

「はい、決心タイムリミットの3時ですよ!」と言った時に、「受けます!」の言葉が。

その時、どんなに嬉しかったかわかりません。

その決心の前からずっと審査稽古はしていました。

足元がふらついたり、体勢が揺れたりしていましたが、10月頃から実は彼の中でスイッチが入りました。

「技が出てこない。」とか「自由技が止まる。」とか嘆くのを聞き流し、みんなで懸命に初段審査へ向けての稽古を続けて来ました。

そして審査当日。

冷静さを装いながらも私の心臓はバクバク。

「技が出てこなかったらどうしよう。」「途中で気分が悪くなったらどうしよう。」

しかし受けを取る村田さんには「審査本番では、川上さんを助けよう、とか思わないで受けに徹してぶつかってください。」とお願いしました。

そして審査は、、、、

今まで何度か「模擬審査」もしてきたのですが、一番良かった!

落ち着いていたし、相手をしっかり見ていたし、自分で納得する動きには「風格」のようなものさえありました。

見事合格!

週にたった1回の稽古です。行事の参加もほとんどされないので、川上さんの存在を知っている人はごくわずかです。ご自身がそうありたいように、全く目立たない会員さんです。

でも私は11年と言う長い年月をコツコツと学び続けてきた川上さんの黒帯は、ものすごく価値がある、と思うのです。

かけてきた時間は「嘘」をつきません。

そして「嘘」はきっと川上さんが最も嫌いなもののはずです。

おめでとうございます!

(三級を取った武石さん)

(黒帯になった川上さん)

検証会ー4回目

  • author: YOKO
  • 2019.01.23 Wednesday

検証会も4回目を迎えました。

今回は普段来られない2名が参加してくれました。そのうちのお一人は「思っていたよりも面白かった。」と言う感想でした。良かった。 

今回は、すぐには出来ない「合気上げ」「合気下げ」の復習。柏手(かしわ手)の両手、片手、交叉取り、諸手取りなど、とにかくがっつり相手に持ってもらい、腰の回転から肩、腕、肘、最後にムチのように手に威力が来る、と言うイメージの稽古。

ムチを打つ、あるいはエサをつけた釣竿を遠くに飛ばすようなイメージです。

ゴルフのスイングと同じじゃないか?

ピアノだったらどこにも力を滞らせる事なく、指先の一点にストンと力が降りてきて打鍵するのとも同じじゃないか?

そんな稽古をしてから「後ろ両手持ち十字投げ」をしなやかな動きで。

短刀で突いてきた所を正面で止めて自分側の下に落とす動き、

短刀で「捨て身小手返し」なども試してみました。

最後は私のリクエストで「正面突き首絞め落とし」

初体験の年配者は「これで安らかに逝けるなら」と半ば真剣におっしゃるのでみんなで大笑い。彼はもうどうしようもない最後にはどうやって自分で死ねるか、を考えているそう。「女性の腕の中で安らかに逝けるのはいいんじゃない?」と言う事に落ち着きました。徳永さんは「これは危険だからやめましょう、と言われると思ったのに。」と苦笑い。

女性陣は目をキラキラさせて、この技の習得に余念がありませんでした。

好きな事、やりたい事、面白い事はすぐにマスターできるぞ。

ロサンゼルスの旅、追加。25セントコイン

  • author: YOKO
  • 2019.01.20 Sunday

旅先ではコインランドリーをよく使いました。

ここで必要なのがクオーターと呼ばれる25セントのコイン。娘が「25セントコインの裏は各州によって違う模様だったり国立公園のシリーズもあるんだよ。」と教えてくれ、裏を見てみるとあるある、本当にいろんな模様があるではありませんか。

かつて、ヨーロッパがEUになってユーロコインが市場に出回った時には表は統一されたデザインでしたが裏は発行した国によってそれぞれ模様が異なり、マルタにいた時にはどこの国のコインが一番マルタに入ってきてるのか、を探る有効な手段でした。多かったのはイタリア、そしてドイツでした。

旅ではなるべくコインを残したくないので必死に使うのですが、この25セントコイン、調べ始めると結構色々な種類が見つかるのです。毎晩、ホテルの部屋のテーブルにコインを出しては裏をチェックしました。

帰ってきてから「25セント記念コインコレクションブック」も注文。

昨日、入れてみました。

あん?思っていたほど持ってなかった!

コレクションは始めると面白くなるものです。通貨がそのうちに使えない世の中になるかもしれません。50セントコインは出したらお店の女の子が「初めて見たわ。」と珍しそうに見ていました。成田の両替で持って行ったピンピンの綺麗なお札は、「いや〜クリスピーなお札だね!」とこれもショップのお兄ちゃんに珍しそうに言われました。

思っていたほど埋まらなかった空欄を見て、思わず口から出てきた言葉は、

「もっとアメリカに行かなくちゃ!」

ページトップへ戻る▲