Yet Another JUGEM.
マルタ報告ーその10
アートセンターの事は何度もご紹介しましたが、今回も久しぶりに行ってみると、メインのギャラリーではバレエの映像を取り込んだ立体的な作品、横の吹き抜けの空間には子供たちの作品が展示されていました。



これは「シャガール風」





きっと子供たちは何日間かピカソやアンデイ・ウオーホールなどの画家たちの事を学んだのでしょう。「ピカソ風」とか「ウオーホール風」とかに分けられて子供たちの楽しい作品がたくさんありました。そのどれもが本当にピカソやウオーホールの作風を理解していて、ほほえましいものでした。

バレッタ市内には他にもアートスクールがあり、ここでは大人が美術を学んでいます。





こういった施設が開放されているので、絵画や彫刻、版画、建築などが普段の生活の中に溶け込んでいます。

| YOKO | マルタのアート | 11:03 | - | trackbacks(0) | pookmark |
クリス.ブリッファのエクシビジョン
クリス.ブリッファがセント、ジェームス、カバリエで始まるエクシビジョンのオープニングに招待してくれた。

 もう一人の建築家とクリスの2人のエクシビジョンで、10月16日から約一ヶ月ギャラリーで展示される。 タイトルが「SKIN PEEP」と名付けられ、行ってみてその意味がわかった。
 もう一人の建築家は、自分のこれまでの仕事を壁面に展示していた。

 そしてクリスは、、、、
 彼のスペースにコンクリートブロックで幅2.5m、長さ8mくらいの空間を囲み、ブロックの穴に今までの仕事の完成予定図や設計図、ラフコンテ、出来上がった写真などを貼り、内側からの明かりでスライドのように見えるようにした。 そして、内側の空間に、事務所をそのまま持って来て設計台やコンピューターやコーヒーメーカーがある中でスタッフやクリス自身が仕事をしている!
それを観客はブロックの穴から、まるでのぞき見るようにして、「建築家の仕事」が見えるようにしてある。

 これは、圧巻!
 もう一人の建築家が気の毒になるくらい、人々をうならせるアイデアだ。 彼女のクリステインも赤いドレスでモデルのようにきれい。

 先週、このエキシビジョンに、
 「BGMがいるなら、いいCDがあるけど。」
 とメールを送ったら、クリスからこんな返事が来た。
 「、、、、あの、BGMって何?」
 マイクに聞いたらマイクも知らない。やっぱり日本語英語だったんだ! 
「ごめん、Back Ground Musicの事。」
 「ああ、いるいる、貸してもらえる?」
 と言う事で、「GEISHA」のCDを貸してあげた。
 きのうは「PAY FORWARD」のサウンドトラックが流れていたけど、いつかきっと使ってくれるだろう。

 クリスの未来に乾杯!!! 
いつか日本に来るだろう。

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| YOKO | マルタのアート | 18:21 | - | trackbacks(0) | pookmark |
CHAPA
ちゃぱに会った。本名はみつこと言うが、なぜか誰もが、ちゃぱと呼ぶ。
年に一度くらいしか会わないが、大事な友人の一人だ。彼女は絵を描く。ニューヨークで5年間も絵の勉強をつい最近までしていた。ちゃぱは、英語とロシア語を堪能に話す。そして、誰とでも仲良しになれる。それが彼女の最大の武器だ。

もし、ちゃぱが、日本語しかしゃべらず、ずっと国内で画家として生きて来たら、きっと今のちゃぱは、いない。いまや、彼女は世界のいろいろな所に一人で出かけて行き、個展やグループ展に参加し、その度にまた友人を作って帰って来る。だから、世界中どこへでかけても、ホテルの心配はいらない、というわけだ。もちろん、彼女の家にもしょっちゅう、海外からだれかが訪れている。
そして、見る度にどんどん、ちゃぱの絵は進化している。どんどん新しい事も始めている。どれだけ有名になるか、ではなくて、どれだけ自分の世界を広げていけるか、それが大事なんだと思う。国や民族の違いを越えて人と人の心がつながった時、やっとそこから「ああ、みんな同じ人間だ。」という事を心底、理解できるはずだ。

そうなった時、一気に世界は広がる。自分の暮らすこの部屋から、この家から、この町から、この国から、一気に世界は広がる。そして、あなたは実感するはずだ。世界中のみんなが、両手を広げてウエルカムしてくれるのを。世界中に、あなたを待ってくれている家があるのを。

そのためには、ともかく言語を学ぼう。レベルが低くても、コミュニケートしないよりはした方がずっとずっといいに決まってる。しゃべらなかったら、あなたは存在しない。昔、マイクがアフガニスタン人のアリームとルームシェアしていた事があった。アリームは英語を話せない、マイクはアフガニスタン(ヒンドウー?イスラム?)語を話せない、二人の共通言語は日本語しかなかった。そして二人は日本語を使って仲良く暮らしていた。

言語は教養ではない。
言語は生活の道具だ。
歯ブラシや、缶切りや、洗濯機と同じだ。

人は、あなたの歯ブラシが、どんなに高級品で、どこのメーカーの物か、なんて気にするか?
人は、あなたがどんなふうに缶切りを使いこなすか、なんて気にするか?
あなたの言語がいくつで、そのレベルがどの程度で、それをどんなふうに使おうが、そんな事をいちいち気にするほど、みんな暇じゃない。
時間と能力のある人は、良く勉強して恥ずかしくない語学力を獲得すればいい。時間と能力のない私のような人間は、このおそまつな道具で、突き進むしかない。そういう点では中国人やインド人は、はるかに強い。どこへ行っても彼らは、しっかりその地に足をつけて、ほとんど理解不可能の英語で、たくましく生きている。それを見るだけでもニューヨークやロンドンに行ってみる価値はある。あるいはフィリピンやインドネシアなどのアジア諸国に行くのもいい。日本人より、はるかに英語をしゃべる人々を目の当たりにして、びっくりするはずだ。

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お金は,稼いで使ってこそ価値がある。
もう、どこの銀行にどの通貨で入れておいても何の保証も利息もない。
私たちは今、そういう時代に生きている。

chapaのサイトも見てみてほしい。

www.mmchapa.com

| YOKO | マルタのアート | 12:57 | - | trackbacks(0) | pookmark |
画家りなちゃん
去年の4月にマルタに遊びに来てくれた、りなちゃんが描いた、かわいいカードと壁掛けをいただきました。

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よーく見ると女の子の首にマルタ十字のネックレスが。

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色もきれい、女の子もかわいい。

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これ、私の一番のお気に入り。

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いいな、こんな絵が、さらさらっと描けたら。ありがとう、りなちゃん。



歯の治療が、終わりに近くなって来たので、去年5月に道場で痛めた左目を、念のため眼底検査に行ってきました。薬で瞳孔を開いて見てもらったのですが、
「左は大丈夫です。」
「良かった!」
「ただ、右が、、、」
「はあ?」
「網膜に小さい穴があいてますね。できれば早めにレーザーで焼き付ける処置をした方がいいですね。前に、言われた事はないですか?」
「あります。10年くらい前に、将来、網膜剥離になる可能性が無きにしもあらず、なので定期的に調べるように、と言われました。」

ってなわけで、明日、レーザー手術を受けます。もう、こうなったら全部、修理して帰ります。
術後、一ヶ月は経過を見たい、ということで急遽、やっと決めた帰国の切符も変更して3月14日にマルタに帰る事にしました。
ごめんね〜マイク〜。
生きて待ってて〜。
と言うわけで、思わぬ事にあと一ヶ月、日本にいます。
みなさま、遊んでやってください。

さっき、スカイプでマイクと話したら、とっても元気でした。
お米も炊いて、ちゃんと食べてるとか、今日はこれからサイモンの新しい犬を見に行ってくるとか、結構楽しくやってるみたい。
お向かいのピアノの生徒のクリスに、うちの中に女がいないか、チェックしてもらおう。男もいないか、チェック、チェック。

| YOKO | マルタのアート | 18:31 | - | trackbacks(0) | pookmark |
アート スクール
バレッタ市内にある、美術学校をご紹介します。
どこも、建物の外には、ほとんど何も書いていないので、たまたまみつけるか、よほど真剣に探すかしないと、いろいろな物が見つからないのがマルタです。先日のバレッタの文化祭(ノッテビアンカ)の時に、初めてその存在を知りました。しかも、うちのすぐ近く、モロッコショップから5〜6軒下です。

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デッサンも塑像も生徒とは思えないレベルです。

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この絵はかなり漫画風でこわくて面白かった。

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これは、真ん中のステンレスの筒に下の絵が写って初めて意味がわかる、
というだまし絵のような、遊びです。

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これも、真上から見ると下の柄がピラミッドのように写ります。
他にもシルクスクリーンやエッチングの工房もありました。

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こんな環境で美術を学べたら本当に良い勉強ができるような気がします。費用を見ると、とっても安いのですが、入学はマルタに居住している人と、EUの人に限られます。美術学校で学ぶのは私の夢ですが、当分はピアノと合気道に集中です。なぜか、英語の勉強は全然する気になれません。ひどいブロークンイングリッシュで、平気になってしまったのが、いけません。これを「学習の化石化」と呼ぶのだそうです。ある程度までは必死に学んでも、大体用が足りてしまうと、学ぶ事がストップする事です。だから、きちんと勉強してきちんと英語をマスターした人は尊敬です。マルタ語も勉強する気になれません。語学の頭脳は頭の中にないみたいで。あと、計算も。
| YOKO | マルタのアート | 18:37 | - | trackbacks(0) | pookmark |
マルタのアート、Herman Ciappara
St.James Cavalierのホールで、Herman Ciapparaというアーテイストの「evolution of form」という個展をやっていました。彼は、バレッタのSchool of Art で1984年に、彫刻のコースを学び、人間のフォルムを、木のような感触のセラミックで表現しています。

抱擁
           抱擁

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今日のyahooのトップページに、「世界を救えるのはアートかもしれない。」なんて、うれしい記事が出ていましたが、いまや、アメリカの大学で一番人気はアートコースだそうです。
法律や経済、IT関係は花形でしたが、今となっては膨大な情報がネットで見られ、利用できるようになった結果、多くの弁護士や会計士が、仕事を失いつつあるようです。また、IT自体も、どんどんインドのような国に仕事が流れて、より安い賃金で同等の労働が得られるので、国内のIT関係、エンジニア、システムデザイナーはあふれて仕事が激減しているようです。おかしな話、たとえばアメリカの大手の通販エデイバウアーに、カタログのポロシャツの注文の電話をかけると、その電話に出て商品の注文を受ける従業員は、インドで応対していたりするわけです。
オンラインの注文も同じようにアイルランドや南米の新インターネット成長国が請け負うようになっているのです。医学や教育関係も例外ではなく、ほとんどの事が検索できるようになった公害もあるのです。


そこで、この物資の溢れかえった世界で、今一番あらゆる企業で求められているものは、人を惹き付け、買いたい気持ちにさせる「良いデザイン」の商品開発です。
もう、みんなほとんどの物を所有しています。それでも、壊れていなくても、買いたい気にさせるのは、デザインの力しかありません。
わたしが今、使っているimacだって、いろいろ利点は専門的に挙げればあるのでしょうが、買った主な理由は、「デザインがかわいくて、使っていて楽しそう。」だったからです。

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この場所になぜ良く来るか、といえばアートを見にではなく、この空間デザインが心地よいからです。
圧巻をお見せしましょう。ホールの螺旋上の階段の壁面にこの建物のもともとの部分が窓ガラスの中に、まるで絵のようにおさまっていて、照明をあて見えるようになっています。
まさに500年前の、バレッタの要塞の跡です。
500年前の人間たちの、足音や、声がまだこもっていて
いまにも聞こえてきそうではありませんか。

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500年かかって、人間たちは成長したのだろうか。

| YOKO | マルタのアート | 17:58 | - | trackbacks(0) | pookmark |
マルタのアート
改装工事で夏の間、閉まっていたアートセンターが再開したので、久しぶりに行ってきました。
ギャラリーに入って、無意識に壁面に目が行き、「あら、なにもやっていないのね。」と思ったのには、自分で笑えました。

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これは誰か指導者による生徒たちのフォトコラージュのようで、制作者の顔のシルエットの中にそれぞれが、自分で撮った写真を好きなように貼り合わせて作品にしています。

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パネルの裏側は真っ黒なシルエットになっていて、作者の名前は床面にきれいに白いテープで貼られていて、センスのいい展示になっていました。

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近寄って、よく見ると旅行で撮ったインドだったり、マルタのいろいろな光景だったり、魚だったり、工芸品だったり、お箸だったり、面白いです。

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こういうコラージュ、一度やってみたいと思い続けてもう何10年もたってしまいました。
芸術も数学も科学も究極はみんな人間の遊びですね。

数字、といえば今、はまり込んでいる事があって、ちょっとやばい状態になっていて....
その事については、また今度。う〜ん、123456789....

| YOKO | マルタのアート | 02:46 | - | trackbacks(0) | pookmark |
夏のブルーグロット
浦安に居た時に、マイクと私の英語とピアノの生徒さんだった薫さんとすな子さん、そしてお友達2人、の4人を後ろの座席に無理やり押し込めて、土曜日、マルタ島観光へ行きました。
マルタ会談をした漁村マルサシュロックに朝9時半ころ到着。
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9時半で、こんな日差しです。
カラフルな漁船がたくさん停泊していて、市場もこれから、っていう所です。
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漁船に乗っていたTシャツの彼が日本語で話しかけてきたのでびっくり!
鹿児島で6ヶ月働いていたことがあるそうで、とっても上手に話します。
お父さんと一緒に船のメンテナンスをしてました。
きのう帰って来て、明日からまた1週間、漁に出るそうです。
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それから、ブルーグロットへ。ローマで「青の洞窟」に行ったけど、
あまりにきれいなので、やっぱり船に乗って見に行こうということに
なりました。私たちも、冬に行ったきりなので
同乗することに。
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やっぱり、夏のほうがさらにさらに、ブルーが鮮やかでした。
船頭さんが、右を見ろ、左を見ろ、と大忙し、言った方を見てないと
すな子さんたちは、船頭さんが手で頭を動かされたそうです。
「青の洞窟」で、船酔いして生きた心地もなかった約2名も、
余裕ではしゃいでいました。洞窟を全部ていねいに
回ってくれて、たっぷり30分くらい、
ブルーグロットに軍配が上がりました。
しかも、7ユーロだし。
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明るすぎて、コントラストが強すぎて。
深さはこのあたりで、5mから10m,
泳いでいる人もたくさんいました。
洞窟からの帰り、手だけでも水の中に入れてみました。
体中が、グルンと反応するくらい、気持ち良かった〜。
このあと、世界最古の遺跡に向かいます。
| YOKO | マルタのアート | 01:08 | - | trackbacks(0) | pookmark |
マルタのアート
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Derek Nice という作家のエキシビジョンをのぞいてみました。
「Sea Dreaming」というタイトルで、実際に海岸に打ち上げられたり、舟の廃材を再利用して作品を作っています。
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彼はたぶん、このギャラリーを知り尽くしている人間で、ギャラリー自体をも、見事に取り込んでひとつのエキシビジョンにしたと思います。見ているうちに、建物がアートを引き立てているのか、アートが建物を引き立てているのか、わからなくなってくるくらいに、相互作用が働いていました。そういう、アートが主張しすぎずに周りとうまく同化しているのは、個人的にとても好きです。音楽でそれを主張したのが、Erik Satieです。「家具の音楽」と名付けて、お客が演奏に聴き入ると「しゃべって、しゃべって!」っと叫んだというから、かなり変わり者ですが、今の環境音楽を100年早く提唱したまでで、100年早く生まれすぎたのが彼の不運でした。邪魔せずにそこにある音楽を見つけるのは簡単ではありません。
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邪魔にならない演奏って、できたらいいな。でも、ホテルのロビーやレストランで弾いてるのはいやなんだよね。勝手ですかね。
| YOKO | マルタのアート | 00:08 | - | trackbacks(0) | pookmark |
アートセンター
St.James Cavalierのアートセンターとしての機能は実に多彩で且つ頻繁に催し物が開催されています。
大人向けの絵画や焼き物、デッサンの夜間コースから子供のためのアートコース(主に祭日や学校休みの時)科学の実験教室なんていうのもあるようです。それに、ドラマやミュージカルコースもひらかれています。

先日、行った時は祭日で小さな子供たちが絵を描いていました。もちろん、お母さんの姿はどこにもなし。
うらやましい空間で楽しそうに絵の具で遊んでいました。

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British councilのある階から見下ろしたら子供たちが、

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しかも、テノールのアリアをBGMよりは大きな音量で、かけていました。
子供がそれが何の音楽なのかわからなくても、いいんです。
夜露のように、子供たちに降り注いでいれば。

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いいな、こういう子供の教室。
| YOKO | マルタのアート | 18:15 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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