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INVICTUS
サッカーの映画と思って「インビクタス」という映画を見た。
マッドデイモンが演じる1996年、南アフリカで催されたワールドカップの実話。
そして、サッカーではなくラグビーだった。
でもすごく良かった。
南アフリカ人の友人がいて、彼女とともに3週間滞在した南アフリカ。その時に見た黒人たちの住む電気もないバラックの住居地。そして白人たちの住む豪邸が並ぶ海辺の高台。彼女に連れられて行った、かつて唯一、黒人と白人のアーテイストたちが仲良く暮らしていて、だからこそ潰された「第9(6?)地区」の跡地。「ここにいつか合気道の道場を作りたいの。」と見せてくれた貧しい人達が住む土地。
そんな事が思い出されて、久しぶりに映画館で泣いた。

1996年当時、南アフリカは26年間(?)刑務所に入れられていたネルソン.マンデラが大統領に就任し、大きく国が変わろうとしていた。私がびっくりしたのは、それまで社会を牛耳ってきた白人たちがみな、黒人に復讐されて襲われるのではないか、暴動が起きるのではないかと恐怖におののいていた、という事だ。
それほどに黒人たちと白人たちは別世界を作ってきたのだろう。
そんな戦々恐々の白人たちに、ネルソンマンデラは、
「一緒に新しい南アフリカを作ろう。」と呼びかける。
大統領官邸の中のスタッフ達ですら、大統領身辺警備のセキュリテイーメンバー達ですら、白人と黒人が一緒に仕事をしていく事にぎこちなさが走る。そんな様子を横目に、ネルソンマンデラは、ラグビーチームのキャプテンであるマッドデイモンにワールドカップでの優勝を目指してがんばるように頼むのだ。
大統領の要請でしぶしぶチームがバスで訪れる黒人エリア。
そこで子ども達にラグビー指導するうちに、白人選手たちも黒人の子どもたちもわだかまりが消え、何かを感じ、大切な事を学んでいく。
そしてワールドカップ戦で、見事勝ち抜いていくのだ。

「INVICTUS」とは負けない、というような意味。
ここでは「負けざる魂」と訳して、ラグビーチームとネルソンマンデラの生涯の両方にかけている。
ネルソンマンデラが何度も受ける同じ質問。
「なぜあなたはそれほどの長い間の獄中生活にも精神がめげなかったのですか?」
「なぜあなたは白人を恨まないのですか?」
に彼はこう答える。
「私の運命の支配者は、他の誰でもない私自身なのです。
だれも私の魂を奪うことはできなかった。」

ネルソンマンデラによって大きく前進した南アフリカは、今年、サッカーのワールドカップを迎える。90(?)才になってまだ健在なネルソンマンデラはもう政界からは引退している。国内にはまだまだ問題が山積している。
南アフリカに興味のある人には必見の映画です。

「世界で最も美しい国」といわれる南アフリカの将来が
素晴らしいものになりますように。
私の大切な友人のためにも。

(いろいろな記憶が不正確ですいません。)


| 映画 | 02:30 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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