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English in マルタブログ!

Yet Another JUGEM.
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My sister's parts.
キャメロン.デイアスの最新作をレンタルで家で見た。
邦題は「わたしのなかのあなた」だったかな。
「メリーに首ったけ」でスターに躍り出た彼女も、もう母親役をするようになった。ストーリーはとてもとても重い。

白血病になった姉の完璧なドナーを得るために遺伝子操作で生まれてきた女の子と、そこまでしても娘を救おうとする母親と家族の話。
妹は生まれた時の臍帯から始まって11才になる今までに、もう何度も何度も自分の体のあらゆるものを病気の姉のために提供してきた。小さいから、わけもあまりわからず、でも姉を助けたい気持ち、両親を救いたい気持ちで、痛い処置にも耐え、術後の入院にも耐えてきた。
そんな家族の必死の看病にもかかわらず、奇跡的に生き延びてきた姉も14歳になっていよいよ全身の免疫機能が低下し病状はどんどん悪くなっていく。腎臓の機能も衰え、腎臓移植しないかぎり命も長くないと医師に伝えられる。
そして.... 11才になる妹は1人で著名な弁護士を訪ね、
こう言うのだ。
「700ドルしか払えないけれど、私を助けてほしいの。今まで姉を助けてきたけれど、もういやなの。腎臓を提供しても、気をつければそこそこ普通の生活ができる、とお医者さまは言うけれど、私はそんな人生を送りたくないの。」
それは彼女の大好きな姉が死ぬ、母親を落胆させる、という事を意味しているのは重々承知の上での決心だった。弁護士はその子の今までの姉への治療歴を見て愕然とし、弁護を引き受け、その子は親を訴えて法廷で審判が下る事になる。
「11才の親の保護下にある子どもに
法的決定権があるか。」という事を審議される。

一人の家族の重い病気で、その家族は固く結ばれるように見える。でもそれは同時にその家族が壊される事でもある。夫婦の関係も姉弟、姉妹の関係も親子の関係も壊されて行く。
「どんな事があっても絶対に我が子を救う事をあきらめない。あの子を死なせるものか。」という母親には、他の事が見えなくなっていく。
そしてそれは重い病の本人の気持ちすら見えなくなって行く.......
そして最後には、この病気の子によってまた家族が結ばれて、この映画は終わる。

やろうと思えば何でもできそうな現代の医学の時代に、病気をたたき潰す事、肉体を治す事、病人の精神を救う事、家族の心を傷つけない事、どれが一番優先されるべきなのか。
「死なない」という事が最優先ではない事もある。
家族にはそれは決められない。
本人が決めたなら、尊重されるべきだ。
医学の進歩と共に、これは避けられない問題だ。

とっても重いけれど、この子と病気の姉を演じる2人の子役が素晴らしい。時間があったら見てほしい。


お花見は
まだまだ。






| 映画 | 15:38 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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