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大腸ポリープ検査結果

2週間後の検査結果を聞きに先日、行って来た。

大丈夫と言い聞かせながらも、やっぱり心配だった。

診察券を一番に出したのに1時間待ち、中待合室でさらに15分ほど待ち、「よほどこれからの治療方針とか説明されるのかな。」とか思い始めた頃に名前を呼ばれる。

 

「結論から言うと癌ではなかったです。

 よかったですね。」

以下、先生の丁寧な説明。

 

「血便の原因は、虚血性腸炎。

これは原因ははっきりせず言って見れば腸の風邪のようなもので、自然に治ります。

切除したポリープは若年性ポリープ。

この年齢で若年性ポリープができるのは非常に珍しい、というか今まで私は見た事がありません。学会に報告するほどではないけれど、とっても珍しい。もしかしたら昔からずっと持っていたのかも。

若年性ポリープとは癌化しないので、結果から言えば切除の必要はないポリープだったけれども割と大きかったので切除して細胞検査をしました。場所は結腸の肛門から7cmの所でしたから、これがもし癌だったら人工肛門をつけなければならないケースでした。

とってもラッキーだったのです。お友達のように症状がなく発見されたら手遅れ、というような方もいらっしゃるのは事実で、これはもう本当に幸運だった、運が悪かった、の世界。

何とも申し上げようがないのが現状です。」

 

このような説明を画像や細胞検査結果の書類を見せてくれながら30分近くしていただいた。

 

よかった!

 

精神的に辛い1ヶ月だったけれども、こういう経験をして「一瞬にして人生が変わる」出来事がいつ我が身に起こっても不思議ではないんだ、と思った。

「生きている命」がいつか終わりになる事も実感した。

これまで「当たり前」だった事の一つ一つをもっと大切にしようと思った。

マイクが「I'm sorry.」と言った時の気持ちを説明してくれた。

「自分が思っていたよりもずっと早く死んで逝く事は、始めはショックだったけれど、これは案外、気持ちの整理はつくと思った。どうやって逝くのかはもちろん問題だけれど、もう逝かなきゃならないならそれは仕方がないとあきらめがついた。ただ君がこれから一人で生きて行く、と言う事......これだけは耐えられなかった。今まで2人で楽しんできたいろんな事をもう2人で楽しめない、1人では楽しさは半分にもならない、あるいは楽しくもない。そうさせてしまう事が何とも自分を許せなかった。」

これを聞いて、私がそうなったらやはり同じ事を考えたと思った。

死んで行く自分よりも残していかなければならない相手の事がどんなに辛いか。そして私達は、思っていたよりも結構、「夫婦」だったんだと思った。

マイクに言ってやった。

「もう優しい奥さんは終わり。自然じゃないし。

 疲れたから元に戻すね。」

「確かに不自然だった。」

そしてふたりで笑った。

 

 

 

 

| 病院 | 10:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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