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行ってきましたサントリーホール

日比谷線の六本木から歩いて行こうと思ったら、もう完全なお上りさんでした。そびえ立つ新しいビルがここにもあそこにも、「アーク」だの「ヒルズ」だの、もうわからん。それになんで「サントリーホール」の標識が六本木駅からはないの?「最寄の駅」からみんなが行くと決め込んでいるのか。

結構、迷ってる人いました。

 

「ホセ・カレーラスはプラシド・ドミンゴと故ルチアーノ・パバロッテイと共に「三大テノール」と呼ばれ、その3人で開催したイベントでは20億人以上の観衆を動員し、オペラ界に空前の衝撃を与えました。

ホセ・カレーラスはキャリアの絶頂期ともいえる1987年に急性リンパ性白血病にかかり一時は生命も危ぶまれるほどの危機に陥りました。

その後、奇跡の復活を果たし「ホセ・カレーラス国際白血病財団」を設立し、できるだけ多くの患者が最先端の治療を受けられること、医学研究者の奨学金制度、病院医療設備の拡充、患者と家族の支援、国境を越えた骨髄バンクのネットワークシステム、などを推進しています。

白血病撲滅という夢の実現に人生を賭ける決意を固めたカレーラスは自身の公演の多くをチャリテイーと位置づけ、基金のための精力的な活動を続けています。」

(プログラムより抜粋)

 

 

 

 

すっかり髪も白くなったカレーラスでしたが歌声は素晴らしく、曲を重ねるごとにどんどん声も伸びやかに艶やかに。

サントリーホールは舞台の後ろにも席があり、そこからはステージを後ろから見ることになる少しお安いチケット料金の席なのですが、その席を向いて歌った時には感動しました。私たちの席は後ろ向きに歌うカレーラスの声を聴くわけですが、それがまたよく響くこと。

全てを歌いきって、鳴り止まぬ拍手に応え、おきまりの「アンコール」で数曲歌うわけですが、数曲どころかプログラムの曲を歌い終えた後、それは40分にも及びました。

 

私はピアノ弾きなので伴奏者のピアノにも大いに関心がありました。私は「伴奏ピアノ」というものを正式には学んでいませんが、カレーラスの伴奏者は途中、3曲ピアノソロも弾いたのですが、見事に伴奏ピアノと引き分けていました。そして、伴奏ピアノの時も、それはすでに「伴奏」という域を越えていて、カレーラスの歌にちょっと一歩下がった「Duo」でした。

一緒に行った人が,

「私は全然ピアノの事はわからないけど、すごくよかった!」

と言うので、

「それが一番よかった、って言う事だよね。」

と言って笑いました。

以前、「協奏曲は競争曲ではないし、ソリストが自分の技量をひけらかすものでもない。」と書いたことがありますが、世界的テノールのカレーラスと伴奏者の関係は完全に対等なものでした。それはまるで合気道での理想の「仕手」と「受け」の関係のようでした。

(すいません、こんなとこでも合気道が、、)

 

カレーラスが「アヴェ・マリア」を歌い始めた時には、

思わず目を閉じて神様に祈りました。

 

たまにはいいですね、クラシック・コンサート。

チケットを私の手元に届けてくださった人へ、、

感謝です。

| 音楽を聴くこと。 | 11:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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