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English in マルタブログ!

Yet Another JUGEM.
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放射線治療、終わった!

平日、毎日お勤めのように同じ時間に1月から2月にかけて放射線治療に通いました。

 

10月2日の「乳がん発見」以来、その一ヶ月後の入院手術も含めて、幸いなことに(よほどのおバカなのか)ほとんど自分がその病を得ている事を忘れて暮らしていましたが、毎日通った放射線治療のフロアでは、癌の患者さんしかお会いしませんからイヤでも「ああ、私って癌患者だった。」と思い知らされました。

私のようにスタスタ歩いて来る人もいれば、奥さんが車椅子を押して旦那さんを連れて来る人、病室から車椅子で来る人、病室から移動ベッドで来る人、様々でした。

最初は「わあ、、、、。」と思ったものです。

しかし、しばらく通ううちにあることに気がつきました。診察窓口にいつもいる看護師さん、放射線医師の方々、患者さんを連れてきたり迎えにきたりする看護婦さん、皆さんのあたたかさが、このフロアをとてもいい感じにしてくれているのです。

それは患者さんが気持ちが悪くなった時でも、昨日はちょっと心配だったけれど、今日は昨日よりは元気になった時でも、呼びかけに応える声が弱々しい時でも、付き添いの家族が相当、看護に疲れている時でも、いつもあたたかい空気が流れます。全ては「希望」の方向に導かれます。

考えてみれば、皆さん「死」そして「命」という究極のものと正面から向き合っている人たちです。でも、そのフロアにはネガテイブな空気は一切なかった。皆さんが意識してそうしているのか、医学に従事する方々が身につけるものなのか、私にはわかりませんが、毎日通いながら「これはなかなか出来ない事だ。」と思うようになりました。

治療が終わると「ご苦労様。また明日!」と診察券を返してくれる看護師さんはまるで「民宿のおばさん」のようなあたたかさ。

「気をつけて帰ってくださいね!」という声を背に「明日もまた来るね。」と心の中で言う毎日でした。

今日、初めて受付の前にある「どなたでも書いてくださいね!」というノートを開けてみました。そこには辛い治療でヘロヘロになりながら、ここに通って元気になりました!というような闘病記がたくさん書かれていました。みなさん、私と同じような事を感じられていました。

尊いお仕事です。

お世話になりました。

 

 

| 乳がん | 19:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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