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English in マルタブログ!

Yet Another JUGEM.
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マルタ誠心館のレイ先生の四方投げは

マルタにいた時に最初に通ったのは「誠心館」道場でした。T先生のお弟子さんとの繋がりのある親日家のレイ先生は、早朝から会社の警備の仕事、夜は合気道の指導、指導のない夜は若者が集まるクラブの入り口の警備の仕事、というハードなスケジュールをこなしながらも合気道を愛してやまない、という方でした。

警備の仕事をしているくらいですから身体は大きくがっしりとしていて(元柔道チャンピオン)、顔は弁慶のようで、それはもう居るだけでもかなりの威圧感でした。しかし、レイ先生がいつも稽古の前後に話をする時は、穏やかで柔らかい声で実にいいことを言うのです。

出会った瞬間からレイ先生と私は「恋に落ちた」訳ではないのですが、合気道家として「お互いに惚れた」のは確かです。そのいい関係は、いい関係だったからこそ、後に悲しい結末を呼んだのですが、、、まあ、それはもう過去の事です。(もちろん色恋沙汰ではありません、派閥抗争のような、、、?)

レイ先生の稽古は全くのアーミースタイル。

例えば「一か条」と言ったら全員が「ヤメ!」の声がかかるまで仕手受けで繰り返しその技をやり続けます。なので生徒さんたちは技のレパートリーは少ないものの、一つの基本技の修得度はかなりのもの、それに付け加えて、かなりのスタミナとスピードでした。

生徒さんにも警察官やらセキュリテイー関係がゾロゾロいて、今思えばよくそのような道場で稽古していたなあ、、と思います。

レイ先生の技はどれも寸分の隙もなく、抜群の身体の安定の元に実行されます。しかし、例えば「四方投げ」の最後の抑え「顔面に向かって手刀を振り下ろす」ところだけ、すごく優しい。

そう、もう完全に勝っているのですから、そこから思い切り相手の顔面を叩き潰さなくてもいいのです。

圧倒的な技の最後の優しい「面」は私には新鮮だったし、それはレイ先生の人柄や合気道に対する思いの表われだと思ったことを今でも鮮明に覚えています。

誠心館

優しい面もよし、強い面もよし、

優しい抑えもよし、強い抑えもよしです。

それは好みと解釈の問題です。

人を傷つけさえしなければ、全てはよしです。

| 合気道 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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