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極めて個人的な話

昨年のクリスマスはケアンズにいました。

オーストラリアは紫外線が強い事で有名です。

帰って来てから何か所か虫に刺されたところがいつまでも痒く(数ヶ月)、右のほおの下にポツンとふくらみができ、そのうちなくなるかと思っていたのが、かなりはっきりとしたポツンになり、今年の8月の9ヶ月目の乳がんの術後検診の時に主治医の美人の女医さんに聞いてみました。

「急にできたホクロは皮膚ガンの可能性が高いと聞いてちょっと心配で。」

「脂肪か何か、心配はないと思うけれど、気になるなら形成外科の先生を紹介するので診てもらったら。」

「はい、そうします。」(随分と私も用心深くなったもんです)

 

形成外科の先生は若いハンサムな先生でした。

(こういう事を書く事自体が本当にオバサン)

「気になるなら切除して病理検査しましょうか?」

顔.....ですからちょっと考えましたが、

「お願いします。」

ということで、その日から2ヶ月後の昨日、手術して来ました。

 

しばらく待合室で待たされて、やっと名前が呼ばれました。

「血圧、測ります。」

「はい。」

「普段どれくらいですか?」

「すごく低いです。」

「緊張してますか?」

「してません。」

「上が150ですよ。」

「あら、じゃあ緊張してるんですね。」

「麻酔を打ちます。ちょっと痛いですが、これを我慢すれば、後は平気ですから。」で始まった手術。

 

確かに麻酔が効いて何にも感じないで手術は始まりました。

切除したらしき後、先生が縫合し始めたのがわかります。

皮膚と皮膚を縫い合わせては縛って糸をカット。

それが結構な時間でした。

先生の一生懸命な呼吸が耳元で聞こえ、皮膚と皮膚が縫い合わされては糸を縛ってカット。これが何回も続けられるうちに何だか不思議な感覚になっていきました。

「こんな風に痛くもなく皮膚が引き寄せられるなら、

他のたるんでる皮膚も引っ張り上げて!」

なんて事を考えながら、先生の息遣いを聞き、縫い合わされる皮膚の感覚と糸をカットする音。

ああ、なんて官能的なんだろう、などと思っていたら、

「はい、終わりました。」の先生の声で現実に戻りました。

 

今日の実感。

外科医の仕事は誠に官能的なのです。

本当に手術が好きなんだろうなあ。

一週間後に抜糸です。

 

今の心配は、「傷が残るか」なんて事ではなく、

もし、右のほおが少しリフトアップされたら、

左側がたるんで見えるんじゃないかと....。

もし、そうなっても気がつかないフリしてね。

| YOKO | 病院 | 13:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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