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教える事=何を教えないか

先日の稽古、前日の夜に「あしたの稽古は台風接近の為、お休みです。」と早々に連絡を回し、当日の朝、目が覚めたら、、、あらら、静かではありませんか。

「やっぱりやるか〜」とマイクに叫んで、

「稽古しますが無理しないでください。」

と休み撤回の連絡。

前日のできなかった用事を入れてしまった人もいて、誰も来なければ自主稽古のチャンス!と思って道場に向かいました。

そして、レギュラーメンバー、来てくれた!

終わった後に梅さんが、

「来てよかった〜!稽古の後にそう思えるのはいいですね。」

と言ってくれました。

「来てよかった」稽古、ああ、本当にそうですね。

そういう稽古を毎回しないといけませんね。

いい稽古を作り上げるのは本当に難しい事です。

15年教えて来ましたが、難しいです。

「よくある間違い」の筆頭は、

「教えすぎる事」ではないでしょうか?

技を盛りだくさんに教えすぎる事。

一つの技を細部に渡り、新しい解釈も織り交ぜ、独自の解釈も織り交ぜ、教えすぎる事。

生徒さんの手助けになれば、と生徒さんのレベルがそこに行き着く前にサッと座布団を敷いてあげてしまう事。

生徒さんに何か「知識」や「技術」を教えると同時に、生徒さんの「学ぶ姿勢」も育てるのが「教育」。

15年かかって私が学んだ事はそんな事です。

「今日、何を教えるか」

「その人に何を伝えるか」

それを的確に出来るように沢山の案を削ぎ落とし、削ぎ落とし、絞り込むのが稽古前日の日課です。

「教え過ぎ」はフォアグラを作ってしまいます。

YOKO * 合気道 * 11:45 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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