<< フェルナンド先生、我が家に。 | main | 先日取材された舞浜さくら会の放映が始まりました。 >>

フェルナンド先生、続き。

フェルナンドさんは今年の5月にバイクに乗っていて事故にあいました。

相手はトラック、運転手の免許は大型の免許ではなかったそうで(というかかなり怪しい運転免許)、ゆっくり走っていたフェルナンドさんはトラックに跳ね飛ばされて、バイクは100メートル先まで飛んで行って大破。

フェルナンドさんは、とっさに受け身を取って、3回転して、命こそ助かったものの、左肩と右足を骨折しました。

ちょうど2日前に11月の日本行きの、キャンセル不可の航空券を買ったばかり、、、、。

「たいした事故ではなかったけれど救急車で病院にいる。」と電話をかけたので、病院に飛んできた奥さんはベッドの上のフェルナンドさんを見て、大ショックだったそうです。

 

「死ななかったのは合気道の受け身のおかげ。」と笑うフェルナンドさん。

「それと剛三先生と植芝先生が、お前はまだやる事が残ってるぞ、と言ったのね。」と私。

「でも、事故のおかげでわかった事もあります。」

「私も病気のおかげで気がつきました。」

「今、この瞬間が大事。この目の前にある美味しい食べ物を一緒にいただいている事が最高の幸せ。」

「そうそう、日常の小さな当たり前が実は当たり前ではなく、奇跡のような幸運だ、って事。」と3人で笑いました。

 

帰りの便の7時間前に龍道場を出て、3時間前に成田に着いて、成田からNYまで14時間。3時間の乗り継ぎ時間の後、ブエノスアイレスまで18時間。日曜日のお昼に道場を出て、ご自宅に着いたのは日本時間で火曜日の朝、8時ごろです。ほとんど2日がかりです。

 

フェルナンドさんが何度も口にした日本語は「誠」でした。

本当に「誠」の塊のような人。

頭が下がりっぱなしです。

 

(写真は「舞浜の皆さんに」といただいたアルゼンチンのお土産のお菓子です。)

YOKO * 合気道 * 14:39 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

コメント

コメントする









トラックバック

このページの先頭へ