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Yet Another JUGEM.
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犠牲の先にーPay forward

自粛がかなり社会に定着してきた中で、それを無視した行動に非難が集まっています。そう言う行動は「他者への思いやり」の欠如がなせる技なのでしょう。コロナを正しく学んで正しく恐れる事、も欠如してるのかな?

舞浜関係者だけでも、レストランなどでシェフとして働く人、教室に生徒さんが来て何かを教える人、遊園地で働く人、クリニックで働く人、そう言う人達は自宅待機を強いられ、収入の不安と共に暮らしています。

一方、仕事が変わらずある人は、訪問介護の人、特養施設で口腔ケアをする人、救急隊の人、薬剤師の人、そう言う人達は常に感染の恐怖と共に暮らしています。

大変大雑把に言うならば、誰もがそれぞれのリスクと闘いながら犠牲を強いられて暮らしています。

ここで私たちができることは、他者を非難するのではなく、自分が出来る範囲で少しでも他者を助ける事、「困っている人がいるなら助ける」と言うヒューマニズムの原点ではないでしょうか?

この最悪の事態の中で人の心に小さな灯火をつけられるのはニューマニズムしかありません。

訪問介護の仕事をしているHさんは毎日が多くの不特定者との濃厚接触の仕事なので、「1ヶ月後の自分がどうなっているのかわからいので今」と、その過酷な仕事が終わった後、毎晩、夜中と早朝、休みの日は一日、マスクを作っては必要な所や人に、これまでに100枚以上(多分、今では200枚以上)配っています。全くのボランテイアです。

「自分が困っていた時にたくさんの人に助けてもらったので、少しでも恩返しができるなら」と。

「ペイフォアワード」と言う映画がありました。

「社会を良くするにはどうしたらいい?」と言う先生から出された宿題に、一人のいじめられている男の子が考え出したのが、「Pay forward」(先に送る)という考え方でした。

ひとりひとりの人間が自分が受けた親切や助けを、してくれた人に返すのではなく自分のまわりにいる人、10人にしていく事で社会は良くなる、というものです。もしこの映画、まだ観ていなかったら是非、おすすめです。

Hさんはそれを自分で実践しています。頭が下がります。

競争でなく助けあう社会に。人を蹴落とし、踏み台にして自分がのし上がるのではなくて、人の背中を支えて、自分が踏み台になってあげる社会に。

極端ですが例えば1人の人間が10人に100円ずつ渡す、、、これを世界中の人がしたら、、、大変な量のお金が人々の中で動くことになります。

かつてない程の緊急事態の中、自分で自分を守る事すら困難ならば、自分を守るのではなく、まず隣人を支えてあげる。受けた恩は返すのではなく、先に送る。

ソーシャルデイスタンスでも人と人は繋がれます。

今ほど人の気持ちが心に響く環境はありません。

| - | 10:55 | comments(0) | - | pookmark |