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コロナの時代に正気を保つこと

緊急事態宣言が解除になり、またジワジワと感染者が増えています。

「コロナに怖気付いてマスクなんかするのは男じゃない」みたいなめちゃくちゃを言った指導者を持つアメリカやブラジルは大変なことになっています。

コロナで国は外へ向けて開いていた扉を閉め、分断されたかのようです。

感染してもほとんどが自覚症状がなく、感染力が強い、とは随分といやらしいウイルスです。感染したら赤いボツボツが身体中に出るとか、出血が止まらなくなるとか、だったら人はもっと怖がって注意したでしょうに

しかもこれだけ感染を拡大していくと、その最中にどんどん変容を遂げていくと言うではありませんか。もう5000回変容している、とある学者は言っています。

ワクチンの開発も急ピッチで進んでいるようですが、実際の所、誰もまだよく分からないのが現実です。

国は分断したけれど、これで自分の国が収束すれば問題が解決するわけではありません。

いずれはまた世界中の人間や物資が行き来しなければ世界経済は回っていかないのですから世界中の国がコロナに打ち勝たなければ終わりはないのです。富める国も貧しい国も一つにならなければこれは人類全体の危機となるのです。(いや、もう人類全体の危機です)

しかも「お金では解決できない」問題でもあるのです。それは気候変動も同じです。

そしてこの危機は、その国の政府、指導者、メデイアの本当の姿をあぶり出すものでした。

優れているか、優れていないか、に関わらず、人々はトップの人間の判断、声に耳を傾けざるを得ません。誰かが決めて、それをみんなが守って行動するしか手立てがないのですから。

最も豊かで強いアメリカが大崩壊しつつあるなんて誰が予想できたでしょう。

かつてアマゾンの奥地にいた先住民達は、白人入植者たちによって殺されて行きました。それは刃物や銃で殺されたのではなく(それもあったでしょうが)一番の脅威は、病原菌に免疫を持った彼らが持ち込んだ病気に感染して大量の先住民達が倒れて行ったと言います。

今までの「富める者達は更にその富を駆使して莫大な金融資産を築き、貧しい者達は更に救いようのない生存の危機に瀕する」と言う競争社会では、このコロナの危機を人類は乗り越えることはできません。

みんなが助け合って支え合って一つにまとまらなければ、このいやらしいウイルスに人類は勝つことができないのです。愚かな行動をとる人たちを「愚かだ」と言っていたのでは解決しないのです。

リーダーが人々の意識を変えることが出来なかったら、、、

私たちが毎日、ニュースで見ているあの「感染者数のグラフ」は二乗二乗で増え続けるのです。

(参考文献「世界6月号」生存のためにー岩波書店)

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